国紹介 ~Part5モロッコ編~
おはこんばんにちは!今回は新シリーズの第5弾として、主に私が訪れた国や地域を中心に、主要な国・地域の情報や観光地、言語や物価、治安などについてレポートしていこうと思います!
第5弾の今回は、日本からはるか遠く離れた北アフリカに位置するモロッコについての記事です!
[もくじ]
基本情報
エリア:北アフリカ
画像:Google Mapsより
主な言語:アラビア語、フランス語
英語はあまり通じませんでした。
主な都市:カサブランカ、ラバト(首都)、フェズ、マラケシュ、シェフシャウエン、タンジェなど
お勧め観光地:
実はインスタなどではひそかに話題になっているモロッコ。特に、青い町として有名なのがシャウエンです。他にも、砂漠ツアーができるマラケシュ、旧市街の美しいフェズ、そして首都のカサブランカなどが有名です。しかし、旅の難易度としては、言語面、日本からの距離、治安の面を考えると上級者向けになります。
今回は、私の訪問したフェズ、シャウエン、そしてタンジェを中心にレポートします!
空港のセキュリティー
空路で来る際に私が驚いたのは、そのセキュリティーの厳重さです。空港に出入りするのにわざわざ荷物をスキャンしなければならず、出入りにかなり時間がかかりました。逆を言うと、ここまで厳重にしておかなければならない治安ということにもなります。
一方で、発展途上国というイメージがありましたが、電車などの交通インフラは整っている印象でした。(ただし遅延は当たり前。)
モロッコ料理
今回は先に食べ物について紹介することにします。たった2泊の滞在だったので、すべて制覇はできませんでしたが、タージーンという蒸した料理がモロッコでは有名のようです。モロッコはイスラム教の国なので、豚は食べませんが、この写真のお肉(おそらく牛?)はとても塩の味が染みていておいしかったです!
また、このようなチーズと牛肉のミンチのサンドイッチも美味しかったです!あまり期待はしていませんでしたが、食事面でもとても好印象な国でした!
そして、食後のモロッココーヒーも絶品です!
迷宮のフェズ
フェズという町はモロッコの中でも有数の観光地で、産業としては革製品の製造で栄えている場所です。場所としては市場のように物売りがずらっと並んでいるような感じです。町全体が独特の雰囲気に包まれていて、一度入り口をくぐると、異国感満載です。
大学でアラビア語の授業を取っていた時に、先生が「イスラム地域では門にこだわる」という話をしていて、その話の通り、巨大で豪華な門が聳え立っていました。
フェズが有名な理由はその道の「ごちゃごちゃ感」にあります。ひとたび道を迷うと、二度と同じところに戻ってこれないんだとか。噂の通り、細い道が四方八方に広がり、文字通り迷宮でした。狭い道には人やら馬やらロバやらが所せましと通ります。
青いまち・シャウエン
シャウエンの正式名称はシェフ・シャウエンですが、日本人の間ではシャウエンとして有名です。フェズからバスで5~6時間の場所にあります。町の規模としては非常に小さく、端から端まで歩いて1時間半もかからないくらいです。ここは何といっても「青いまち」として、特にインスタ女子には人気です!実際、私が泊まっていた宿にも、2人の日本人女性に出会いました。
ここでは、町全体の建物の色が青で統一されていて、とても幻想的な雰囲気に包まれています。写真好きには持ってこいかもしれません!
そして、シャウエンは夜景もきれいです。町の中心から少し離れた山の中に、町の景色を見渡せる丘があり、そこから見上げる町の明かりはとてもロマンティックです!!そして、上を見上げると満点の星空...。最高ですね!!
港町のタンジェ
あまり知られていないのですが、最後にタンジェという港町を紹介します。先ほどのシャウエンからさらにバスで数時間北のところに位置し、モロッコの中でもかなりヨーロッパ側にある街です。それと関係しているのかいないのか、とても発展している町だなという印象でした。とても高いビルが並び、交通量もシャウエンとは比較できないくらい大きな町でした。これといって大きな観光地が多いわけではないのですが、例えばビーチなんかには多くの人がいました。
気を付けたいこと
「アフリカ=危険」という先入観を持つのはよくないことですが、それでも治安が日本ほどいい国はこの大陸にはないに等しいです。モロッコに数日いた限りでは、特に大きな犯罪に巻き込まれたりはしませんでしたが、細心の注意は欠かせません。自分の身は自分で守りつつ、旅しましょう!
次回もこの地中海沿いの地域を紹介いたします!また来週♪
国紹介 ~Part4フィリピン編~
おはこんばんにちは!今回は新シリーズの第4弾として、主に私が訪れた国や地域を中心に、主要な国・地域の情報や観光地、言語や物価、治安などについてレポートしていこうと思います!
第4弾は、東南アジアは島国のフィリピンを紹介しようと思います!
[もくじ]
基本情報
エリア:東南アジア
画像:Google Mapsより
主な言語:タガログ語、英語、セブノア語など
日本と同じく島国のフィリピン。島の総数はなんと約7,600個!(実は日本も6,800個ほどあるのですよ!)場所によってそれぞれ独自の言葉があるそうですが、国全体として英語が通じる国として有名です。今回私は2017年11月に訪問しましたが、やはりどこでも英語が通じました!
通貨:フィリピンペソ
主な都市:マニラ(首都)、セブなど
お勧め観光地:
フィリピンといったら、世界屈指のリゾート地「セブ島」を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、残念ながら私が訪れたのは首都のマニラだけなので、今回はマニラについての記事になります💦
マニラのまち
マニラのアキノ空港を降りると、覚えているのは、すぐに独特なにおいがしたことです。別に臭いわけではないのですが、どこか独特なにおいです。
さて、フィリピンは歴史的には、スペインとアメリカの支配下にありました。なので、ペソ(以前のスペインの通貨、現在も南米などの旧スペイン領土では広く普及)が通貨であったり、英語が広く通じたりします。
ですが、西欧の雰囲気を派手に残しているという印象はありませんでした。町には多くのバイクや車が走っていて、一言で言うと混沌という感じでした。
SMモール!?
高校の時の英語の先生が、「現地のことを知るためには現地のスーパーやモールに行くのが一番!」と言っており、確か定期テストにもこれを問題として出しちゃうくらいだったので、今回はフィリピンでは超有名なショッピングモールを最初に紹介します!
その名も、SM!
一風変わった名前のモールですが、現地のひとなら知らない人はいないくらい有名だそうで、まちのいたるところにこれがありました。(日本でいうイオンやイトーヨーカドーのようなところでしょうか。)
もちろん、中のスーパーなどのお店は現地価格!中でショッピングをするのはお勧めです!公式サイト(英語)はこちら! (クリックするとページが飛びます。)
マニラ大聖堂
お次は、マニラの神聖なるスポットとして有名な、マニラ大聖堂です!英語では、The Manila Cathedral といいます!マニラ大聖堂は、1571年に建設されており、アジア地域では有数の規模の聖堂であります!公式サイト(英語)はこちら!
リトル・トウキョウ
旅の途中に、海外の日本町を訪問して、海外で日本気分を味わってみるのはどうでしょう?マニラには、リトル・トウキョウという日本人街があり、中では多くの日本のルーツを持つ方々が、日本食レストランなどを開いています。入口にはこのような赤い鳥居があり、日本らしさが表現されています。
ジョリビー
さて、ファーストフードのハンバーガーといえば真っ先に上がるのは何でしょう?日本人や欧米人なら、きっとマクドナルドが出てくると思います。しかし、フィリピンは違います。それが、ジョリビーです。
ジョリビーの(愛らしい?)マスコット
ジョリビーの特徴は何といっても、ハンバーガー屋さんなのにパスタが出てくるところです!これは完全に固定概念を覆すような発想ですよね!?
と思って、翌日マックにも行ってみたら、マックではハンバーガー屋さんなのに、ごはんも出てきました。ライスバーガーではなく、完全な白米(タイ米)です。フィリピン、すごいですよね、なんでもありです(笑)
気を付けたいこと
最後に、フィリピンを訪れる際の注意点をお話します。フィリピンは東南アジアの中でも、急速に発展を遂げている国であり、マニラはその首都です。しかし、それでも町は完全に治安が良かったり、日本ほどの清潔感があるわけではありません。実際、現地のハロハロというかき氷を食べ、おそらくその水のせいで胃潰瘍になり、入院をする始末になってしまいました。これは完全に自己責任ではありますが、みなさんもくれぐれも気を付けてください。また、セブ島では、けん銃の発砲などのニュースがたびたびはびこります。治安という面でも十分に注意が必要です。
しかし、別に日本にいるからといって、全く事件に巻き込まれたり、食あたりにあうという可能性が0というわけではないので、そこは一概にフィリピンを敬遠する理由にはならないかと思います!日本からの距離も比較的近く、物価もそこそこ安く、英語が通じる南の島、フィリピン、みなさんのバケットリストにぜひお勧めです!
最後までお読みいただきありがとうございました!次回はアジア以外で書ければと思います(笑)
国紹介 ~Part3ベトナム編~
おはこんばんにちは!今回は新シリーズの第3弾として、主に私が訪れた国や地域を中心に、主要な国・地域の情報や観光地、言語や物価、治安などについてレポートしていこうと思います!
第3弾は、ヨーロッパを離れて、東南アジアは、ベトナムを紹介しようと思います!
[もくじ]
基本情報
エリア:東南アジア
画像:Google Mapsより
主な言語:ベトナム語
観光地以外は英語が通じないことが多々ありましたが、観光地では割と英語で行けると思いました。
通貨:ドン
お勧め観光地:
物価も低くてお得に観光ができるベトナム。ベトナムは南北に長く、北部のハノイは首都であり、とても栄えています。中部では、ダナンやホイヤンは特にリゾート観光で人気です!ランタン祭りなんかもこのあたりで開催されます。ですが、今回は南部のホーチミンに焦点を当てます!(2018年12月に渡航)
ホーチミンのまち
まち自体はコンパクトになっていて、ほぼ徒歩で移動することができます!ただ、日中はかなり気温が上がるので、その際はタクシーを利用するのもいいかもしれません。東南アジアでのお勧めタクシーアプリはこちら!
flyingsquirrel-90065.hatenablog.com
旧フランス植民地ということもあり、ところどころに西洋風の建物があります。
戦争証跡博物館
歴史に興味があろうとなかろうと、ホーチミンにせっかく来たからには訪れるべきスポットかもしれません。ベトナム戦争の歴史、戦争の痛ましさを生々しく伝えてくれる場所です。少々過激な写真もありましたが、現実を知るにはとても勉強になった場所です。Webサイトはこちらをクリック!
Pho24
ベトナム料理といえば何が思いつくでしょうか?やっぱり一番はフォーじゃないでしょうか!?実はフォーはもともと北部の食べ物だったなんて話を聞いたことがありますが、それはさておき、本場ベトナムに来ても、まずどのフォー屋さんに行ったらいいかわからないはずです。そこでお勧めなのが「Pho24」です。これは、一番おいしいとこ!というよりは、日本で言うところの松屋や吉野家のように、お手軽にフォーが食べられるようなレストランになっています。(もちろん味もとても良かったです!特にスープ!)皆さんも、ぜひ気軽に試してみてください!Webサイトはこちら!
発展目覚ましいホーチミン
ベトナムと聞くと、まだまだ途上国という印象を抱きがちですが、ひとたびまちに行ってみると、どんどん開発・発展が進んでいるところが見受けられます。もはや大型ショッピングモールは当たり前のようです。
また、日本が協力して地下鉄の開発を進めているようで、工事現場の看板に日本の国旗があったのを覚えています!
治安はどうなの?
最後は治安です。ぶっちゃけた話、私は諸事情あって一晩野宿をしました。野宿といってもマックでオールしただけですが…(笑) 夜になると、町中がバイクバイクバイク。とても騒々しいです。その日はたまたまサッカーの試合があって、パブリックビューイングもあったからかもしれませんが、とにかく騒がしかったです。そんな夜中1時、2時にぶらぶらしていても、私は特に被害にあったということはありませんでした。しかし、雰囲気だけを見ていたら、最低限の注意は必要なのかなと思いました。
以上でベトナム・ホーチミンの紹介記事を終わりたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございます!次回もお楽しみに!
国紹介 ~Part2ポルトガル編~
おはこんばんにちは!今回は新シリーズの第2弾として、主に私が訪れた国や地域を中心に、主要な国・地域の情報や観光地、言語や物価、治安などについてレポートしていこうと思います!今回も写真多めでお伝えいたします!
第2弾は、スペインのお隣、ポルトガルを紹介しようと思います!
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基本情報
エリア:ヨーロッパ
画像:Google Mapsより
主な言語:ポルトガル語
首都のリスボンでも英語が通じないことが多々ありました...。
通貨:ユーロ
お勧め観光地:リスボン
ポルトガルには2019年夏に行きましたが、当時は首都のリスボンのみに滞在したので、今回はリスボンに焦点を当てて話をします!
歴史スポット
まずは歴史的なスポットの紹介から行きましょう。
日本人にとって有名なポルトガル人といえば、、、ザビエルを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?ザビエルやエンリケ航海王子などを称えるモニュメントが、海岸部にあります。
その付近には、このような塔(当時は見張りとして使われていたようです)や、
場所を町の中心部に移すと、リスボンの中心部ではこのように家が統一的に色づけられており、とてもかわいいです。
丘のまちリスボン
リスボンの町自体は丘のように斜面状になっており、歩くのはとても大変です。交通のインフラとしては地下鉄も走っていますが、市内のいたるところでは、このようなかわいい路面電車が走っています。
また、この屋外エレベーターも人気の観光スポットのようで、長い列ができていました。
タルトスイーツ
食べ物はというと、ポルトガルはこのようなエッグタルトが有名です。市内にはたくさんのタルト屋さんがあり、来た際にはぜひ食べたいスイーツです!
ユーラシア大陸最西端の地
最後に、ポルトガルは、ユーラシア大陸でもっとも西に位置する国です。ですので、「ユーラシア大陸最西端」の場所があります。ロカ岬とも言われ、「SINTRA」というリスボン中心地から電車とバスで1~1.5時間のところは、これまた観光地として多くの人が訪れる場所になっています。見渡す限りの水平線は大航海時代の船乗りたちの勇敢さを肌で感じることができます。
行った際には、「ユーラシア大陸最西端証明書」という旅人としてはつい手を出してくなるものも販売されているのでぜひご検討ください笑(これ、結構大きいので持ち運びは△)
国紹介 ~Part1スペイン編~
おはこんばんにちは!今回は新シリーズとして、主に私が訪れた国や地域を中心に、主要な国・地域の情報や観光地、言語や物価、治安などについてレポートしていこうと思います!
第一弾として、まずはスペインについて紹介しようと思います!
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基本情報
エリア:ヨーロッパ
画像:Google Mapsより
マドリードなどの都市の観光地では英語が通じることもありましたが、それでも都市部を含んだほとんどの場所ではスペインしか話せない人を多く見かけました。
通貨:ユーロ
主な観光地:主要なスペインの観光地といえば、おそらくマドリード、バルセロナあたりが有名でしょう。私は2019年夏にスペインを訪れ、マドリードなどを観光しました。それぞれの場所を簡単に紹介させていただきます。
紹介スポット① マドリード
言わずと知れたスペインの首都。私の初ヨーロッパの地であったため、初めて地上に出たときには、建物の雰囲気に思わず声が出てしまいました。
空港から街までは電車が出ており、それほど時間もかからずにアクセスできます。中心にはソル広場というところがあり、この広場を中心に道が広がっているようでした。なにより、建物の様式が力強く、大らかな雰囲気に包まれています。
また、サッカー好きには欠かせないのがレアルマドリードの本拠地であるということ。私はサッカーにはあまり興味はないのですが、町中にグッズ売り場があり、立ち寄ってみることにしました。みなさんも一度訪れたら、足を運んでみてはいかがでしょうか?
また、スペインは闘牛も有名なので、闘牛場に足を運んでみてもいいかもしれません。その大きさ・迫力は満点です!
マドリードには大きな市場(スペイン語でメルカド)があり、お肉から魚、インスタ映えしそうなスイーツまで様々なグルメが所狭しと並んでいます。タパスなどは有名な料理で、かつ安価(1つ1ユーロしないくらい)なのでお勧めです
ヨーロッパに来たからには、文化・宗教的な場所に足を運んでみるのもマストです。大きな大聖堂がいくつもあります。
紹介スポット② グラナダ
世界遺産のアルハンブラ宮殿のある街で、とても活気がある街です。
グラナダに来たら、アルハンブラ宮殿は絶対行くべきです!アルハンブラ宮殿とは、以前イスラム系の王朝がイベリア半島(現スペイン&ポルトガル)にあった時代の背景を残す歴史的価値のとても高い建築物です。
内部はとても雄大で、庭にはたくさんの草花が並んでいます。しかし、当日券を買うのがとても大変だったので、事前にWEBでチケットを買われることをお勧めいたします。(購入サイトはこちら)
紹介スポット➂ アルへシラス
アルへシラスとは、スペインの最南端部、ジブラルタル海峡に接する地域にあります。私はここをモロッコからフェリーで渡航した際に訪れたのですが、美しく落ち着きのある港町というイメージのあう町で、大好きになりました。
比較的物価も安く、人々も穏やかな人が多かった印象です。また、バスで15~20分ほどのところにあるイギリス領のジブラルタルへもアクセス良好ですし、グラナダなどの都市へは電車も出ています。
今回は私自身が訪れた都市を中心に紹介いたしましたが、この他にも、サクラダファミリアで有名なバルセロナやマラガ、セビージャなど素晴らしい都市がたくさんあります!
まとめ
スペインに来たら食べ物も注目です!有名どころではパエリアでしょうか?スペイン語では la paella(パエジャ)といいます!また、意外と知られていないのがチュロスです!テーマパークなどでよく食べるチュロス、実はスペイン発なんですよ!
また、付け足しとして、治安ですが中心部のソル広場では、ヤンキーみたいな人と警察が早朝にもめているところを目撃しました。また、地下鉄などでの軽犯罪は後を絶たないそうなので、ご注意を!
今回はスペインの情報を、観光地を中心にお伝えしました!次回はどこの国にしようかな?(´▽`)
旅ブログ 【大陸部東南アジア編】12時間のバス旅!シェムリアップ~ホーチミン編
おはこんばんちわ!今回も、私が実際に過去にした旅について紹介できればと思います!
前回に引き続き、初めて海外一人旅をしたタイ・カンボジア・ベトナムのお話をしようと思います。このパートでは、カンボジアのシェムリアップ観光後、ベトナムのホーチミンシティに行くまでの道をレポートできればと思います。おそらく、今回がこの移動の最終編になります!
今回は再び、バスでの陸路国境越えとなます。ポイントでまとめてみます。
1)パスポートを預けるという工程あり!
2)前半は寝台バスで快適!
3)途中休憩あり、食事は無し!
4)バス移動は計12時間!
5)価格は2500~3000円!
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バスのチケット
さて、バスのチケットですが、今回はシェムリアップについた夜に、シェムリアップ内のバスオフィスで直接予約をしました。利用したのはSORYA BUSという会社です。168という番号が目印です。(トゥクトゥクのおっちゃんが連れて行ってくれたため、場所は不明。)しかし、事前にインターネットでの予約もできるようで、こちらの方が料金が安い場合が多いです。約2500~2500円で購入できます。予約サイト(英語)はこちら
こちらの看板で時刻が確認できます。シェムリアップ~ホーチミン間は1日4本運行しているようです。(表の上から3つ目、Siem Reap → Vietnam 参照)
バスの出発時刻は23:30、30分前の23時にはバスターミナルにいるようにと言われたので、それまで腹ごしらえということで、近くにあったHENG THEANY IIという食堂のような場所へ行きました。これらの料理でたったの2USDという破格と、味の良さに感動しました!おすすめです!
さて、バスの待ち合わせ時間です。バス停にはすでに何人かの乗客がいて、そこで知り合ったラテン系(スペインの方と、アルゼンチンの方)の観光客の方と談笑しながらバスの到着を待つことに。バスが到着して中に入ると中にはたくさんの個室が!
寝台バスで出発!
カプセルホテルのように、プライベートスペースがあり、コンセントやクーラーもあり、しかも横になれるということで、コスパ最高!と思いつつ、バス発車の30分後には消灯。これが12時間のバス旅のスタートです。(写真が悪くてすみません。)
寝ながら動く外の景色を見たことは無かったので、面白い角度だなあと思っていたらすぐに寝落ち、気づけばバスは乗り換え地点のプノンペン(カンボジアの首都)に。時刻は朝の6時でした。
ここで45分の休憩があり、それまでは待機所で休憩。ここは首都プノンペンのバスターミナルとうことで、チケット売り場や飲食店、トイレなどが設置してありました。休憩後、バスは再び出発。先ほどのラテン系の方はキリングフィールドに行くということでここでお別れ。
メコン川越え
今度のバスは普通の座席でこれで約4時間の旅になります。こちらはかなり乗車率が低く、半数の席しか埋まっていませんでした。しばらく走っていると、カンボジアとベトナムの国境付近を流れるメコン川が見えます。とても大きいです。圧巻。
さて、これでとうとうベトナムの国境に到着です。と、その前にバスのスタッフの方がパスポートを回収してきました。これは別に怪しいものではないので、普通に渡しましょう。その係りの方が書類の記入などをしてくれます。その後、バスを降り、カンボジアを出国、その後再びバスに戻り、パスポートを受け取ります。バスが再出発した後。今度はベトナムの入国。こちらはパスポートを見せ、スタンプをもらうだけなので、簡単です。これでようやくベトナムに入れたというわけです。
最終的に、バスはホーチミンの中心まで連れて行ってくれます。降りるとすぐに町が広がっていますから、迷うことは無いでしょう。最後に、ホーチミンの旧名はサイゴンという名前で、稀にこの表記でかかれていることもあるので、知っておくといいでしょう。バスは12時間と過去最長のものになりましたが、あまり苦痛ではなかったです。特に前半の寝台バスでは快適に眠れ、その上充電もできたので、大満足でした。
ホーチミンに到着後、真っ先に目が止まったのがファミリーマート。日本企業の力を感じつつ、同じおにぎりがホーチミンでは安く売られていることが確認できました!このように、現地に付いたらとりあえず現地の物価がどのようなモノなのかの感覚をつかむというもの、旅のお勧め知識です!(日本人は比較的ぼられやすいため!!)
以上でカンボジアのシェムリアップからベトナムのホーチミンまでのレポートを終わります。この記事を読んで旅行気分が味わえたり、または旅行計画のお役に立てたりしたことがあれば幸いです!ありがとうございました!
旅ブログ 【大陸部東南アジア編】アンコール遺跡観光編
おはこんばんちわ!今回も、私が実際に過去にした旅について紹介できればと思います!
前回に引き続き、初めて海外一人旅をしたタイ・カンボジア・ベトナムのお話をしようと思います。このパートでは、カンボジアのシェムリアップ到着後、世界遺産として有名なアンコール遺跡の観光についてレポートできればと思います。
お話のはじめに、この区間の移動&観光を考えている方へ、要点を絞ってお伝えすることとして...
1)トゥクトゥクは事前に料金交渉!
2)アンコール遺跡の観光は朝日から行くべし!
3)アクセスはトゥクトゥクかレンタサイクル!
4)夜はシェムリアップの繁華街を漫喫すべし!
それでは参りましょう!
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バンコクからのバスを下車
バスを下車後、バスの外にはたくさんのトゥクトゥクの客引きが。
特にあてにしていた交通の足もないので、私はこの客引きのトゥクトゥクを試しに利用してみることにしました。
到着したのが夕方過ぎだったので、夕飯を食べようと思い、とりあえずナイトマーケットに連れて行ってもらうことに。そこで、割り当てられたドライバーと話すことになるのですが、彼曰く、私がシェムリアップにいる間ずっと案内してくれると言い出しました。私は特に深く考えもせずにこれを承諾し、いくら払えばいいか聞いてみました。すると’You pay just as you like, my friend. (好きなだけで良いから~)’という風に言われ、特に具体的な数字を挙げることはありませんでした。(のちにこれがトラブルの種に…笑)
シェムリアップのナイトマーケット
何はともあれ、ナイトマーケットへ。夜の町はとても盛り上がっており、多くの観光客(主に欧米人)がお酒たしなんだり、広場で騒いでいたりしました。このナイトマーケット、まあ相当な客引きです。日本語で。しかも、その多くが子ども。それも、多くが大人のサービス業系の。
ナイトマーケットの様子
肝心のごはんはというと、悪くないなというのが正直な感想です。価格も3~6米ドルくらい(カンボジアではメインで米ドル、サブでリエルという通貨が流通)です。基本的に英語で会話ができるというのも印象的でした。
注文した品。めっちゃヘルシー。
大変盛り上がりを見せているナイトマーケットでしたが、ところどころでこのようなコッペパンに具材を挟んだサンドウィッチ風の屋台もありました。たったの1ドルだったので試しに食べてみました。
感想ですが、とっても辛かったです、野菜が(笑)
でもパンはサクサクでとてもおいしかったです。以前フランスがこの地を支配していたこともあり、パンは庶民食なのでしょうか?
さて、その後も予約していたホステルが見つからないというトラブルがありながらも、トゥクトゥクのおっちゃんが通訳で助けてくれたり、地元の民家におじゃましたり、なんやかんやで、なんとか急遽新たなホステルに宿泊。(1泊10ドル、個室で、扇風機&微弱wifi&トイレ&水もお湯もでないシャワー付き)
チケット購入♪
おっちゃんとは明朝の4:30に私が宿泊したホステルの前に集合ということになりました。おっちゃんは予定通り現れ、まだ空も暗い中、まずはチケットブースへ。(遺跡からはだいぶ(5~6km)離れています。)
チケットは全部で3種類!
1日券 $ 37 基本購入する当日用 17時以降は翌日の分が購入可能
3日券 $ 62 10日間のうち3日間使用可能
7日券 $ 72 1か月のうち7日間使用可能
チケットの種類ごとに列があり、私の買う1日券の列で待った時間は約15~20分程度でした。また、チケットブース付近にはカフェもあり、朝食を済ませる人もいました。
ここで注意なのが、当日の朝にチケットを買わない場合、このチケットブースは17:30にしまってしまうらしいです...。つまり、このチケットブースで翌日の1日分のチケットを買う場合、17時以降にいかねばならないということです!!
こちらがチケット。購入時に写真を撮られます。
さて、ここで気付いたのは、ちらほらレンタサイクルのお店があったということ。しかも、1日借りて2ドルという看板を見つけました。(2018年12月時点)
ですので、トゥクトゥクではなく、自転車の方が、圧倒的に安く済むということになります。体力に自信のある方は自転車という選択肢もアリかと思います。(話によると、日本での投機自転車がカンボジアの地で使われているとかいないとか笑)
朝日は必見!
そんなこんなでアンコール遺跡へ。まずは朝日を見に行きました。圧巻です。遺跡に近寄ってよくみてみると、本当に細かいところまで彫刻してあり、当時の技術の高さが伺えました。また、その彫刻の対象も独特で、個人的には戦いのシーンが多いなと思いました。話では、インドの宗教と仏教とが混ざったものがベースになっているんだそうです。
もう多くの人でごった返していて、荷物を取られないかに必死でした(笑)
アンコール遺跡はとても巨大で、アンコール・トムなど、たくさんの遺跡からなっています。それぞれの遺跡は数百メートルから数キロ離れており、その間もトゥクトゥクのおっちゃんがドライブしてくれて、運転の間も家族の話など、たくさんカンボジアのお話を伺えました。(私たちが観光している間も、暑い中ずっと待ってくれています。)
アンコールワットの遺跡内にはお土産ショップや簡単な飲食店もあり、私もこれらを利用しました。(半額近い値段まで値下げできました笑)
おっちゃんと大トラブル!!
アンコール遺跡は4時ごろまで、約12時間滞在しました。これはおっちゃん曰く、なかなか長い方らしく、夕方ごろ、遺跡を出発し、シェムリアップ中心街へ。ここでおっちゃんとお別れということで、お世話になったお礼にシンガポールで買った日本のカップ麺をプレゼント。そして、お会計。
始めは、カンボジアの物価を考えたら3000~4000円くらいでいいかなと思い、35ドルを手渡すことに。すると、’Are you crazy? This is impossible! I did so many things to you, but you give me only this. (まじ?あんだけしてあげたのにこれだけ!?)’と、表情をずらっと変えたおっちゃん。私が米ドルの持ち合わせがほとんどないことを知ると、換金所とATMのある場所まで連れて行かれました。(実際あと55ドルと30シンガポールドルくらいしかなく、これであと2日生きなければなりませんでした。)
連れて行かれる間、私はこの後の旅のこともあるので、米紙幣をありとあらゆるところ(靴下や下着の中...笑)に隠しておきました。この後、再度交渉して値下げを試みますが、ほとんど効果はなく、私たちの声もヒートアップしてきて周囲には人だまりが。
ついに、私もおっちゃんも諦めがつき、結局45ドルを渡して分かれることになりました。(残りの所持金が10ドルと30シンガポール)
さて、長くなってしまいましたが、今回はここまでにしておきます。みなさんも私のような目に合わぬよう、トゥクトゥクを利用する際には事前に料金交渉をしましょう。次回はシェムリアップからベトナムのホーチミンの移動についてお話しようと思います!では!