国紹介 ~Part5モロッコ編~
おはこんばんにちは!今回は新シリーズの第5弾として、主に私が訪れた国や地域を中心に、主要な国・地域の情報や観光地、言語や物価、治安などについてレポートしていこうと思います!
第5弾の今回は、日本からはるか遠く離れた北アフリカに位置するモロッコについての記事です!
[もくじ]
基本情報
エリア:北アフリカ
画像:Google Mapsより
主な言語:アラビア語、フランス語
英語はあまり通じませんでした。
主な都市:カサブランカ、ラバト(首都)、フェズ、マラケシュ、シェフシャウエン、タンジェなど
お勧め観光地:
実はインスタなどではひそかに話題になっているモロッコ。特に、青い町として有名なのがシャウエンです。他にも、砂漠ツアーができるマラケシュ、旧市街の美しいフェズ、そして首都のカサブランカなどが有名です。しかし、旅の難易度としては、言語面、日本からの距離、治安の面を考えると上級者向けになります。
今回は、私の訪問したフェズ、シャウエン、そしてタンジェを中心にレポートします!
空港のセキュリティー
空路で来る際に私が驚いたのは、そのセキュリティーの厳重さです。空港に出入りするのにわざわざ荷物をスキャンしなければならず、出入りにかなり時間がかかりました。逆を言うと、ここまで厳重にしておかなければならない治安ということにもなります。
一方で、発展途上国というイメージがありましたが、電車などの交通インフラは整っている印象でした。(ただし遅延は当たり前。)
モロッコ料理
今回は先に食べ物について紹介することにします。たった2泊の滞在だったので、すべて制覇はできませんでしたが、タージーンという蒸した料理がモロッコでは有名のようです。モロッコはイスラム教の国なので、豚は食べませんが、この写真のお肉(おそらく牛?)はとても塩の味が染みていておいしかったです!
また、このようなチーズと牛肉のミンチのサンドイッチも美味しかったです!あまり期待はしていませんでしたが、食事面でもとても好印象な国でした!
そして、食後のモロッココーヒーも絶品です!
迷宮のフェズ
フェズという町はモロッコの中でも有数の観光地で、産業としては革製品の製造で栄えている場所です。場所としては市場のように物売りがずらっと並んでいるような感じです。町全体が独特の雰囲気に包まれていて、一度入り口をくぐると、異国感満載です。
大学でアラビア語の授業を取っていた時に、先生が「イスラム地域では門にこだわる」という話をしていて、その話の通り、巨大で豪華な門が聳え立っていました。
フェズが有名な理由はその道の「ごちゃごちゃ感」にあります。ひとたび道を迷うと、二度と同じところに戻ってこれないんだとか。噂の通り、細い道が四方八方に広がり、文字通り迷宮でした。狭い道には人やら馬やらロバやらが所せましと通ります。
青いまち・シャウエン
シャウエンの正式名称はシェフ・シャウエンですが、日本人の間ではシャウエンとして有名です。フェズからバスで5~6時間の場所にあります。町の規模としては非常に小さく、端から端まで歩いて1時間半もかからないくらいです。ここは何といっても「青いまち」として、特にインスタ女子には人気です!実際、私が泊まっていた宿にも、2人の日本人女性に出会いました。
ここでは、町全体の建物の色が青で統一されていて、とても幻想的な雰囲気に包まれています。写真好きには持ってこいかもしれません!
そして、シャウエンは夜景もきれいです。町の中心から少し離れた山の中に、町の景色を見渡せる丘があり、そこから見上げる町の明かりはとてもロマンティックです!!そして、上を見上げると満点の星空...。最高ですね!!
港町のタンジェ
あまり知られていないのですが、最後にタンジェという港町を紹介します。先ほどのシャウエンからさらにバスで数時間北のところに位置し、モロッコの中でもかなりヨーロッパ側にある街です。それと関係しているのかいないのか、とても発展している町だなという印象でした。とても高いビルが並び、交通量もシャウエンとは比較できないくらい大きな町でした。これといって大きな観光地が多いわけではないのですが、例えばビーチなんかには多くの人がいました。
気を付けたいこと
「アフリカ=危険」という先入観を持つのはよくないことですが、それでも治安が日本ほどいい国はこの大陸にはないに等しいです。モロッコに数日いた限りでは、特に大きな犯罪に巻き込まれたりはしませんでしたが、細心の注意は欠かせません。自分の身は自分で守りつつ、旅しましょう!
次回もこの地中海沿いの地域を紹介いたします!また来週♪