ももんが空港

~海外留学・海外旅行を志す人への道しるべ~

旅ブログ 【大陸部東南アジア編】アンコール遺跡観光編

おはこんばんちわ!今回も、私が実際に過去にした旅について紹介できればと思います!

 

前回に引き続き、初めて海外一人旅をしたタイ・カンボジア・ベトナムのお話をしようと思います。このパートでは、カンボジアシェムリアップ到着後、世界遺産として有名なアンコール遺跡の観光についてレポートできればと思います。

 

お話のはじめに、この区間の移動&観光を考えている方へ、要点を絞ってお伝えすることとして...

 

1)トゥクトゥクは事前に料金交渉!

2)アンコール遺跡の観光は朝日から行くべし!

3)アクセスはトゥクトゥクかレンタサイクル!

4)夜はシェムリアップの繁華街を漫喫すべし!

 

それでは参りましょう!

 

 [もくじ]

バンコクからのバスを下車

 バスを下車後、バスの外にはたくさんのトゥクトゥクの客引きが。

特にあてにしていた交通の足もないので、私はこの客引きのトゥクトゥクを試しに利用してみることにしました。

 

到着したのが夕方過ぎだったので、夕飯を食べようと思い、とりあえずナイトマーケットに連れて行ってもらうことに。そこで、割り当てられたドライバーと話すことになるのですが、彼曰く、私がシェムリアップにいる間ずっと案内してくれると言い出しました。私は特に深く考えもせずにこれを承諾し、いくら払えばいいか聞いてみました。すると’You pay just as you like, my friend. (好きなだけで良いから~)’という風に言われ、特に具体的な数字を挙げることはありませんでした。(のちにこれがトラブルの種に…笑)

 

シェムリアップのナイトマーケット

何はともあれ、ナイトマーケットへ。夜の町はとても盛り上がっており、多くの観光客(主に欧米人)がお酒たしなんだり、広場で騒いでいたりしました。このナイトマーケット、まあ相当な客引きです。日本語で。しかも、その多くが子ども。それも、多くが大人のサービス業系の。

 

ナイトマーケットの様子

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肝心のごはんはというと、悪くないなというのが正直な感想です。価格も3~6米ドルくらい(カンボジアではメインで米ドル、サブでリエルという通貨が流通)です。基本的に英語で会話ができるというのも印象的でした。

 

注文した品。めっちゃヘルシー。

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大変盛り上がりを見せているナイトマーケットでしたが、ところどころでこのようなコッペパンに具材を挟んだサンドウィッチ風の屋台もありました。たったの1ドルだったので試しに食べてみました。

 

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感想ですが、とっても辛かったです、野菜が(笑)

でもパンはサクサクでとてもおいしかったです。以前フランスがこの地を支配していたこともあり、パンは庶民食なのでしょうか?

 

さて、その後も予約していたホステルが見つからないというトラブルがありながらも、トゥクトゥクのおっちゃんが通訳で助けてくれたり、地元の民家におじゃましたり、なんやかんやで、なんとか急遽新たなホステルに宿泊。(1泊10ドル、個室で、扇風機&微弱wifi&トイレ&水もお湯もでないシャワー付き)

 

チケット購入♪

おっちゃんとは明朝の4:30に私が宿泊したホステルの前に集合ということになりました。おっちゃんは予定通り現れ、まだ空も暗い中、まずはチケットブースへ。(遺跡からはだいぶ(5~6km)離れています。)

 

チケットは全部で3種類!

1日券 $ 37  基本購入する当日用 17時以降は翌日の分が購入可能

3日券 $ 62 10日間のうち3日間使用可能

7日券 $ 72 1か月のうち7日間使用可能

 

チケットの種類ごとに列があり、私の買う1日券の列で待った時間は約15~20分程度でした。また、チケットブース付近にはカフェもあり、朝食を済ませる人もいました。

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ここで注意なのが、当日の朝にチケットを買わない場合、このチケットブースは17:30にしまってしまうらしいです...。つまり、このチケットブースで翌日の1日分のチケットを買う場合、17時以降にいかねばならないということです!!

 

こちらがチケット。購入時に写真を撮られます。

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さて、ここで気付いたのは、ちらほらレンタサイクルのお店があったということ。しかも、1日借りて2ドルという看板を見つけました。(2018年12月時点)

 

ですので、トゥクトゥクではなく、自転車の方が、圧倒的に安く済むということになります。体力に自信のある方は自転車という選択肢もアリかと思います。(話によると、日本での投機自転車がカンボジアの地で使われているとかいないとか笑)

 

朝日は必見!

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そんなこんなでアンコール遺跡へ。まずは朝日を見に行きました。圧巻です。遺跡に近寄ってよくみてみると、本当に細かいところまで彫刻してあり、当時の技術の高さが伺えました。また、その彫刻の対象も独特で、個人的には戦いのシーンが多いなと思いました。話では、インドの宗教と仏教とが混ざったものがベースになっているんだそうです。

 

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もう多くの人でごった返していて、荷物を取られないかに必死でした(笑)

アンコール遺跡はとても巨大で、アンコール・トムなど、たくさんの遺跡からなっています。それぞれの遺跡は数百メートルから数キロ離れており、その間もトゥクトゥクのおっちゃんがドライブしてくれて、運転の間も家族の話など、たくさんカンボジアのお話を伺えました。(私たちが観光している間も、暑い中ずっと待ってくれています。)

 

アンコールワットの遺跡内にはお土産ショップや簡単な飲食店もあり、私もこれらを利用しました。(半額近い値段まで値下げできました笑)

 

おっちゃんと大トラブル!!

アンコール遺跡は4時ごろまで、約12時間滞在しました。これはおっちゃん曰く、なかなか長い方らしく、夕方ごろ、遺跡を出発し、シェムリアップ中心街へ。ここでおっちゃんとお別れということで、お世話になったお礼にシンガポールで買った日本のカップ麺をプレゼント。そして、お会計。

 

始めは、カンボジアの物価を考えたら3000~4000円くらいでいいかなと思い、35ドルを手渡すことに。すると、’Are you crazy? This is impossible! I did so many things to you, but you give me only this. (まじ?あんだけしてあげたのにこれだけ!?)’と、表情をずらっと変えたおっちゃん。私が米ドルの持ち合わせがほとんどないことを知ると、換金所とATMのある場所まで連れて行かれました。(実際あと55ドルと30シンガポールドルくらいしかなく、これであと2日生きなければなりませんでした。)

 

連れて行かれる間、私はこの後の旅のこともあるので、米紙幣をありとあらゆるところ(靴下や下着の中...笑)に隠しておきました。この後、再度交渉して値下げを試みますが、ほとんど効果はなく、私たちの声もヒートアップしてきて周囲には人だまりが。

 

ついに、私もおっちゃんも諦めがつき、結局45ドルを渡して分かれることになりました。(残りの所持金が10ドルと30シンガポール

 

さて、長くなってしまいましたが、今回はここまでにしておきます。みなさんも私のような目に合わぬよう、トゥクトゥクを利用する際には事前に料金交渉をしましょう。次回はシェムリアップからベトナムホーチミンの移動についてお話しようと思います!では!