ももんが空港

~海外留学・海外旅行を志す人への道しるべ~

海外移住とその3つのワケ

おはこんばんちわ。今回ですが、ある人から「なぜ私は海外に住むことこだわるのか」という質問を唐突にされて、その理由を自分で改めて考え直したということがありました。せっかくなので、その答えをみなさんと共有できればと思い、今回の記事を公開しようということになりました!どなたかの参考になったり、背中を押すことができれば幸いです!

結論から言うと、「人生の選択肢が広がるし、ワクワクするから。その結果、私自信の人生の幸せになるから。」というのが答えになるかなと思いました。(とりあえず現時点での私の考えではというです。また5年後、10年後に同じ質問をされたら答えは変わるかもしれませんが…)ということで、以下、この回答を3つにわけてお話させていただきます!

 

 

生活する場所という選択肢

あなたが今いる国や地域に住んでいるのは、自分の選択による結果なのでしょうか?例えば、日本に住んでいたとして、日本に住みたいから日本に住んでいるのでしょうか?多くの方の答えはおそらくNOになるかもしれません。自分がそこに生まれて育ったから、なんとなくそこで就活してその後も生活をしているし、今後もそのつもりというケースが少なくとも私の周りでは大多数でした。

こんなことを書いている私も、少し前まではこんな疑問を抱くことすらありませんでした。しかし、シンガポールへの留学を経験したり、イギリスへの留学&移住を予定している現在では、この答えがはっきりわかる気がしました。そして、生活する場所をなんとなくではなく、自分の意志で選ぶことができたらなんて素敵なんだろうと思い、ワクワクしてきました。もしかすると、それは北海道かもしれないし、名古屋かもしれない。はたまた、それはメキシコかもしれないし、ヨーロッパかもしれない。そんなことを考えると、すっごく自分の人生の幅が広がっていくような感覚になりました。

コロナが広がる以前、私は旅を良くしていましたが、その理由のうちの一つが「将来の移住先の候補地を見に行ってみる」というものでした。なので、ザ・観光地というような場所をめぐるツアーよりも、現地の人たちと話してみたり、そこでの人々の生活の場の雰囲気を味わえるようなスタイルでの旅行が特に好きです。私はその結果として、シンガポールやイギリスの中のエジンバラやロンドンという地域が魅力的に感じて、留学や移住を決意しました。実際に、シンガポールもイギリスも一度過去に現地を訪れている場所なので、これらは個人的にも納得感の高い決断になりました。

その「移住先探し」が日本というケースもあると思います。私も日本の全ての都道府県に行ったことはないので、まだ見ぬ魅力的な場所があるかもしれませんが、もしも仮にその答えが日本という国ではなかった場合、そこには言語の壁があったり、ビザの壁があったりします。特に、パンデミック以降は物理的な意味での国境の壁が更に厳しくなったように思えます。しかし、そんなことで自分の人生の選択肢を限定されるわけにはいかないですよね!?私のブログでは、そんな方々のための情報を配信しているので今後もチェックしていただければ幸いです!また、個別相談も受け付けておりますので、お気軽にどうぞ!

 

海外ってどこのこと?

海外志向とか、国際派とか、なんとなく外国を指す言葉を言う人は多くいると思います。(少なくとも私の周りでは笑) 今回の話のタネとなった質問もそうでした。でも私は海外だから移住したいというよりは、イギリスに関心があるから、街なみの美しさに魅了されたり、その歴史の深さに驚かされたり、スコットランド人の自国愛にはっとしたり、話す言語・言葉の響きに憧れたり、ヨーロッパの中での政治的立ち位置という側面で興味を持たされたり、そんなことがあるからイギリスにいくのです。だから、なぜイギリスなのですか?とか、なぜスコットランドなのですか?という質問だったらもっと話はシンプルなのですが、別に海外ならどこでもよくて、例えば南極でもいい、というわけではありません。(南極は国ではないですが笑)

もしも将来的に海外移住をしたいなと考えている方がいるとしたら、ただやみくもに海外というぼんやりした言葉で終わっているようでは、それは実現しようがないということです。例えば、この国のこの町がすごくきれいで一度でいいからそこで生活してみたいとか、この国の料理を毎日食べられたら幸せとか、そんなことから始まってもいいと思います。「海外」という極めて抽象的な言葉から、具体的な国や地域までどこまで落とし込めるかが、海外移住という夢を実現するためには重要かなと思います。

そのためには、まずはリサーチから始めなければなりません。幸運なことに、世界には190以上の国や地域があり、選択肢は山ほどあります。全く見当もつかないという方には私の過去の記事「国紹介編」もオススメです(笑) 今では、Youtubeの街歩きの動画や、Googleマップでも現地の雰囲気が感じられるので、そのような手段を活用するのもアリですね!そして、国や地域が定まったら、それはどこにあるのか、日本からは飛行機で何時間かかる距離なのか、何語が話されているのか、宗教は何か、人口はどれくらいで、通貨は何か、今の政治の状況はどうか、どんな食文化があるのか、アジア人差別はあるのか、などなど考える要素は多々あります。(こちらの記事も参考までにどうぞ!「留学計画の5つの決め手」)ですが、私の経験としては、これらのことを調べる時間はもう楽しすぎて、自分がそこに住んでいるところを想像しながら調査を進めていくと、時間なんてあっという間に過ぎてしまいます!

 

シンプルにワクワクする

三つ目は至ってシンプルです。単純に、楽しそうだから、そして実際シンガポールに約半年住んでみて楽しかったから、です。新たな場所で、国で、地域で、新たな言葉を使って、見たこともない料理を食べて、自分とは全然違う人と生活して、そんな毎日が私は楽しくて仕方ありませんでした。初めこそ、ホームシックにならないかなという懸念もありましたが、私の順応性が高いからなのか、シンガポールという国の受容性が高いのか、それとも私とシンガポールという国の相性が良かったからなのか、どれだったかはわかりませんが、意外とすんなりなじむことができて、ほとんど不自由もなく生活を送ることができました。その結果、もっと知らない世界を知ってみたいという思いが湧き、大学卒業後に今度はアジアを飛び出してヨーロッパに行くことを決めました。

もしかすると、言葉の壁を理由にして選択肢を無駄にしてしまう人や、全く違う文化に対する抵抗感がある人もいるかもしれませんが、個人的には、外国語で会話をしたり、知らない世界に飛び込んだりしていくのが大好きなので、やっぱり私にとっては、自分自身の人生を良くしてくれる要素の一つとして海外移住があるんだなと、改めて冒頭の質問に対する答えに納得するのでした。やっぱり一度きりの人生ですから、楽しんだもん勝ちですよね☆

 

いかがだったでしょうか?ちょくちょく私の記事の宣伝になってしまいましたが、あなたの人生の幅を広げられるようなヒントになればと思って執筆致しました!少しでも参考になれば嬉しいです!最後までお読みいただきありがとうございました!