【番外編:教育実習編その2】教育実習前半の流れを紹介
おはこんばんにちは!今回も教育実習を控えている方に向けて、または教職を考えている方に向けて、教育実習についてのレポートをできたらなと思っています!今回は、教育実習前半戦です!ちなみに、私は英語科の教育免許を取得見込みで教育実習は都内の私立高校に2週間赴きました!
今回は、ついに実習が始まってから前半戦終了までを振り返ろうと思います。実習といっても、すぐに授業を実施するわけではありません。では、具体的になにをするのでしょうか?一緒に見ていきましょう!
前回の事前準備編をまだ読んでいないという方はこちら!
flyingsquirrel-90065.hatenablog.com
もくじ
初めてのホームルーム
さて、実習初日は自己紹介・挨拶の連続です。職員会議での紹介式、担当クラスでの朝のホームルームなど様々な場面がありました。その場に応じて、話す内容は変えた方がいいでしょう。具体的にはこんなところです。
・名前
・出身大学
・担当教科
・意気込み(職)
・どんな授業をしたいか(職)
・趣味や部活、学生時代のエピソードなど(ク)
(職)…職員会議などの紹介式にて言うとGOOD
(ク)…担当クラスでのホームルームで言うとGOOD
はじめて教室に入るときはとっても緊張しました。やっぱり生徒たちは真新しい存在である私をまじまじと見てきます。私の場合、自己紹介でエピソードトークなどをして雰囲気をやわらげようと思ったのですが、失敗してしまい、ますます緊張。。。
そしてせっかく暗記してきた顔と名前もコロナウイルスの影響でみんなマスクをしているため、ほとんどわからず、、、そんな初日でした。
授業見学のアポ取り
案外大変なことは、授業見学のアポイントメントを取ることでした。私の実習校では、空きコマは必ず見学をするようにという方針だったので、授業を見学させていただく先生に事前に話をつけなければなりませんでした。
時間割をくむのも案外大変でしたし、お目当ての先生を見つけるのも苦労しました。というのも、探している先生が必ずしも職員室にいるとは限りませんでした。
どの授業をみに行くかを決める際、次のような優先順位で決めました。
1)担当教員の授業
2)同じ教科の他の先生(私の場合は英語科の他の先生)
3)担当クラスの授業
4)同じ系(文理)の授業
2については明らかであると思います。同じ教科でも先生によって授業のやり方は全く異なるため、非常に参考になりました。私の場合、この見学での出会いがその後の自らの授業を作る上で非常に参考になるような先生に出会うことができました。
3については、自分のクラスの生徒をより理解するのに効果的です。生徒が違う教科の授業ごとにどのように振る舞うかを見ることができるという点が利点です。
教育実習の前半は授業見学がメインなので、いろいろな先生の授業を見学し、参考になるようなスキルや授業スタイルは積極的に吸収しましょう!
放課後の過ごし方
教育実習は鬼忙しいなんてよく言います。実際の教員ほどではないと思いますが、私も大観して、おおむねその通りであると思いました。放課後に実習生が何をするかを紹介します。
・学級日誌のコメント
・実習録の記入
・来る授業実施への準備
・担当教員との打ち合わせ
・アポ取り
実習がどれだけ進んでいるかによっても変わってきますが、前半はおおむねこんなところです。意外なことに、実習録の記入がこの中では一番といっていいほど大変でした。私の大学の実習録はA3サイズで見開き1ページで、書くことがたくさんあったので、なんだかんだ1時間から1時間半かかりました。
余裕があれば、生徒と話したりしたかったですが、私の実習校には放課後のHRがなかったので、それはかなり難しかったです。
以上が教育実習前半の振り返りです。次回は後半戦です。お楽しみに!