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【番外編:教育実習編その3】教育実習後半の流れを紹介

おはこんばんにちは!間がだいぶ空いてしまって申し訳ないです...。今回も教育実習を控えている方に向けて、または教職を考えている方に向けて、教育実習についてのレポートをできたらなと思っています!今回は、教育実習後半戦です!ちなみに、私は英語科の教育免許を取得見込みで教育実習は都内の私立高校に2週間赴きました!

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今回は、教育実習後半戦を振り返ろうと思います。いよいよ大詰めですね

 

事前準備編をまだ読んでいないという方はこちら!

flyingsquirrel-90065.hatenablog.com

もくじ

生徒との距離感

さて、一週間もいると少しずつ生徒の顔も覚えてきて、交流も増えてくるものです。私の場合、後半に文化祭の準備や身体測定があったため、話をするチャンスがたくさんあったという点では恵まれていた方だと思います。節度を保ちつつ、年が近いからこそ生徒のことをより理解できるチャンスです。

しかし、そうはいってもそんなに簡単に生徒との距離が縮められるわけではないでしょう(笑) そこで、私がどんな作戦を取ったかを紹介します。

 

When

・朝早く来ている生徒に話しかける

・HRが始まる少し前の時間に教室に入り、前の方に座っている生徒と話す

・授業中の机間巡回の時に、声を掛ける(授業に関することで)

・授業の前後

 

Who

・なるべく男女平等に声を掛ける

・おとなしそうな生徒ほど積極的に!

 

How&What

・出来るだけどの生徒と何を話したのか、メモなどをして覚える

・そのメモの内容を授業での雑談のネタできないか検討する

・話題は、部活や趣味、好きな音楽、大学での話などが定番

 

意外と生徒は実習生に興味を持ってくれるものです。8割強の生徒は、話しかけると普通に会話をしてくれました。(まあ全員ではないですが、、、笑)

教室の隅にいないで、一歩勇気を出して話かけてみましょう!

 

授業見学の姿勢

後半になると、研究授業を意識するものです。このころになると、「この先生の授業の方法からは、こんな技が盗めそうだ!」「こんな教え方があるのか!やってみよう!」など、いかに自分の授業に生かせるかをより実践的に想像しながら授業を見学しました。

お気に入りの、目指したい先生のような先生も見つかり、その先生の授業は毎日見に行き、授業後に積極的にお話を伺いに行きました。

 

 

研究授業

最終日には研究授業があります。とはいっても、他の授業と大きく違うところは、担当教員の先生の他に、学校中の教員、教育実習生、大学の指導教授が見に来ることくらいです(めっちゃ大きい差と感じるかもしれませんが、私にはそこまでプレッシャーにはなりませんでした。むしろ「よし、私の授業をみてみて!」のようなテンションでした笑)

基本的に授業準備は大変です。私は2週間で12コマ(3クラスを担当)を持ちました。授業ごとに、指導案を作って、指導教員の先生とミーティングをして、夜は授業の練習を21時までして、、、そんな毎日でした。研究授業でも変わらず、同じ準備をしたので、大きく他の授業と違う点はオーディエンスが増えることだけです。

 

授業をしていて、特に大変だったことは、クラスによって特色が違うことです。学力が違って進みがずれるのを調整したり、雰囲気が明るく盛り上がるところとそうでないところ、いろいろありました。やはり、どれほどそれらを頭に入れて準備・想定ができるかが重要だと感じました。

 

お別れのサプライズ

研究授業も終わり、教育実習も終わりを迎えた最後のHR。私は予期していなかったのですが、担当していたクラスの生徒全員からメッセージカードをいただけて、もう号泣。。。「卒業式かよ!」という突っ込みが生徒からくるくらい、今までのつらかった日々や嬉しかった瞬間を思い起こして、一気に涙が止まらなくなりました。

 

教育実習はやることが多いだけでなく、対人なので、どれだけやっても成果としての実感が得られるかはわかりません。しかし、こちらが生徒のことを気にかければかけるほど、向こうもそうしてくれます。本当に今まで教職課程をやってきてよかったと、心から思いました。

今後教育実習を控えている皆さんにも、参考になれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました!!