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~海外留学・海外旅行を志す人への道しるべ~

【留学したい人必見!】おすすめの留学の種類3選+おまけ

おはこんばんちわ!今回のトピックは「留学」についてになります。私自身、過去に半年間交換留学をシンガポールにて経験し、再び今度はイギリスに大学院留学を志す身として、留学を将来目指している人に向けて留学についての記事も書いていこうと思います!

 

とはいえ、「留学」と一口にいってもいろいろなタイプがあります。今回はそんないろいろな留学の種類について、紹介していけたらと思います。

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[もくじ]

語学留学

まず皆さんにご紹介したいのが、「語学留学」です。皆さんが留学を思いたったとき、最も選択肢に現れやすいのがこのタイプと言ってもいいでしょう。実際、私の大学時代の多くの友達もこれを利用していました。

 

語学留学タイプは、高校や大学、エージェントなどの教育機関を通して、主に言語そのものを学ぶことを目的とした留学です。場所によっては最短数週間から留学期間を選択することができ、初めての長期滞在で不安な人はこのタイプがおススメできます。

また、大学生だけではなく、高校生や社会人の方も参加できるものが多く、対象年齢にとらわれないところがこの留学のポイントになります。また、留学前に語学力を求められない場合が多いことも特徴の一つで、留学のハードルを下げることでしょう。

一方で、料金は比較的高めなことが多いです。私が通っていた大学では、3週間のイギリス留学で、約40万円(渡航費、宿泊費含まず)でした。

 

交換留学

こちらが私の活用した留学形態です。基本的には大学(大学院)の学生のみが利用できる制度になっています。

交換留学とは、自分の在籍する大学が提携している海外の大学に、1学期(約半年間)または2学期(約1年間)の間留学することができ、海外の大学で取得した単位を自分の大学で取った単位として移行できるというシステムです。また、自分の在籍する日本の大学に渡航期間分の授業料を納めていれば、現地の大学に対して授業料を払わなくてもいいことがほとんどです。このように、単位の面経済面でのメリットがとても大きいです。

 

もちろん、デメリットもあります。それは学内で行われる選考を突破しなければならないことです。多くの場合、GPA(学内成績)と語学成績(英語であればTOEFLやIELTS)が要件として設けられ、面接もクリアしなければなりません。つまり、留学前から継続的な努力をすることが必要なのです。特に、語学試験に関してはかなりの努力が必要です。留学先の大学のレベルによってもハードルは異なりますが、私の場合、約5か月を費やして、目標スコアを突破しました。

 

このように、メリットの反面、ハードルの高さというデメリットもあるのが交換留学です。交換留学は「語学(英語)を勉強しに行く!」というのも目的の一つですが、私の経験では、「英語はできて当たり前。英語で専門を勉強したり、交流したりしに行くもの」と捉えていただいた方がいいと思います。(渡航先にもよりますが...)

 

これと似たシステムに、「認定留学」というものがあります。これは交換留学の、「大学が提携していない大学に行く」バージョンです。それ以外はほとんど変わらず、語学要件や単位制度が設けられています。しかし、認定留学は自分で希望する大学を見つけ、決定しなければならないため、交換留学よりも若干ハードルが上がると思います。

 

大学学部留学/大学院留学

お次は「海外の大学に入っちゃえ!」というパターンです。正直、私も高校生の時にこのルートを知っていたら、進路の選択肢のうちの一つになっていたと思います。そして今現在では、大学院留学を目指して準備中なのが私です。これはとてもシンプルで、自分が行きたいと思う国の大学や大学院に応募し、見事合格すれば、3~4年の間その大学で勉強するというものです。

 

これに関しては、国によって状況は変わってきますが、総じて言えることはあらゆる点でハードルが高いです。一つは経済面。また、語学面でも、ネイティブレベルの語学力が求められるので、特に学部留学に関しては相当レベルが高いものでなるでしょう。

大学院留学に関しては、滞在期間が短い点、そして語学を伸ばせる期間(大学在籍期間)が長い点を考慮すると、より現実的ではないかと思います。


【補足】
一部のヨーロッパの大学を除いて、欧米の大学は学費が高い傾向にあります。一方で、マレーシアなどの東南アジアや、ヨーロッパでもドイツ、ノルウェーアイスランドなどでは学費がほぼ無料または格安であるようです!

【番外編】海外長期滞在ルート

「ただ何となく海外に長くいた~い!」という方は、こちらのケースもありかもしれません。何も留「学」だけがすべてではありません。「勉強」を目的に海外に行くのではなく、ボランティアなどで海外に長期滞在し、人々や文化に触れることだってできます。

 

例えば、旅行の時にAirbnbを利用して現地の方と触れ合うこともできます。最近では、農業やホステルのお手伝いを数週間する代わりに、無料で宿泊できるというサービスもあります。海外滞在というのがより身近になっているのを感じられます。私の知っているサービスとして、農業系であればWWOOF、ホステルや学校でのボランティア系であればWorldpackers Travel the Worldがあります。興味のある方は是非!(それぞれのサイトはこちらをチェック↓)

www.wwoofjapan.com

www.worldpackers.com 

まとめ

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いかがでしたでしょうか?興味のある「留学」は見つかりましたでしょうか?人生において、留学はかなり大きな投資であると同時に、大きな人生の岐路になる可能性を秘めています。そのため、なるべく事前に調査をして、計画的に考えたいものです。私個人の意見としては、日本にいる間にもできるだけ努力して、大学生の間に交換留学を勝ち取ることが最もコストパフォーマンスが良いかと思われます。

今回はオーソドックスな留学形態のみを紹介させていただきました。留学の種類にはこのほかにもいくつかあると思うので、気になった方はさらに調べてみるといいかもしれません。結局はどれを選んだとしても、自分で進んだ道を信じて進めばそれは人生の大きな糧になります!なによりその行動力があなたの未来を変えるはずです!!